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ホタルノヒカリ。

よみうりランドで開催された「ほたるの宵」というものに行ってきました。


hotaru2001.jpg


まぁすごい人・人・人。
ホタルが放されているエリアに入るのに入場制限があり、
実質2時間程度待ちました。
みんなホタルが好きなんですね…。

高校生の頃、学校帰りに友達と公園で遊んでいた時のこと。
辺りも暗くなりそろそろ帰ろうかと思っていた時に、
偶然ホタルが小さな木の周りに飛び交っているのを見つけました。
約20年前の田舎とは言え、東京の学校なので、
いくらなんでも自然にホタルが生息することはありえないと思いましたが、
やはり人の手によって飼育・解放されたホタルでした。
俺らがホタルに見とれていると一人のおじさんが近づいてきて、
そう説明してくれました。その人はそこの職員の人でした。
でも特に人を集めて観賞会をするわけでもなく、
ただ単にホタルを飼育して放しているそうで、
俺らは偶然見つけたそのホタルにとても感動したものでした。
そして「この感動をいつまでも忘れないようにしような」なんて、
友達とクサい台詞を言い合ったものでした。若かったな。

あれから実に約20年ぶりにホタルに会いに来ました。
ホタル観賞エリアの道は暗く、ロクに照明も無い。
当たり前ですが引っ張られながらやっと歩いているのですが、
周りから「あ、あそこ」だの「わーキレイ」だの歓声が。
一緒に行った奥さんと娘もホタルを見つけて大喜びです。
よっしゃ、俺も見てやるぞ!
若かりしあの時の感動を今一度呼び覚まさん!


……
………

どこだ~!?ホタルはどこだ~!?
全く、見えません。
奥さんが「ほらあそこ」とか説明してくれるけど、
そもそもそのあそこがどこを指しているのかがわかりません。
自分の手すら見えないのです。
その辺をフヨフヨ飛んでいるらしいのですが、
夜盲の人間が、真っ暗闇の中、動いているホタルの微細な光を、
狭い視野の中にロックオンするなど、

奇跡でも起きない限り、ムリ。

俺の記憶の中の20年前のホタルの光は思った以上に明るく、
小さな木の周りを飛び交うたくさんのホタルはまるで
クリスマスツリーに灯るイルミネーションのようなイメージでした。
それが、何ということでしょう。
20年の月日が俺の眼を劣化させ、
夜盲だけど光っているものなら見えるんじゃね?という甘い幻想を
完膚なきまでに叩きのめしてくれたのです。

でもホタル観賞エリア内を彷徨って、あきらめかけたそのとき、
すぐ近くの木にホタルがとまっていたらしく、
俺の手の人差し指をホタルから5センチほどのところに誘導してもらいました。
自分が指さしているであろう位置の闇をよ~く見ると…。

あ!いた!

チカチカチカッ、チカチカチカッと
点滅している光が見えました。
20年ぶりに見るホタル。
その光は記憶の中のものとは大きく異なり、
とてもわずかな、今にも消え入るような光でした。
しかも止まっている光にもかかわらず点滅と点滅の間に
ロックオンが解除され、また光を見失ってしまう始末。
一匹だけ、わずか10秒程度の出来事でしたが、
でもこうしてまたホタルを見ることができたのでした。

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ほたる大好き♪

もんもんさんへ

もんもんさんのブログは本当に愉快です。
私は病気が違うけど、視野が正面が半分見えない。もう、嫌で嫌で仕方ない。旦那が俺の眼を一つあげたいとかいってくれた時もあるけど、じゃあ今すぐにちょうだい!と空想じみた事すら思います。夜、このブログを見ると笑えます。大変なのに面白い! あなたのブログが大好きです。(*^_^*)

Re: ほたる大好き♪

ミルクさん

こんな放置しっぱなしのブログに賞賛のコメントをいただいて、なんか逆に申し訳ないです…。
でもそこまで思っていただいて素直に嬉しいですよ。ありがとうございます。
本当だったらもっと頻繁に更新すればいいのですが…。
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